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SMASの低下には「リガメント」をケアして対抗!最新の顔のたるみ治療

骨や筋肉などを繋ぎ合わせる接着剤のような役割

顔の複数の箇所にある膜組織をリガメントと呼びますが、この組織の役割は
骨・脂肪・筋肉・皮膚の各組織を繋ぎ合わせる接着剤のような役割があります。

ちなみに、リガメントは日本語では靭帯を意味するもので、顔のたるみを
改善するやり方の中で靭帯幹細胞培養上清液を充填させるやり方で行われる
ことも少なくないのです。

顔には表情筋と呼ぶ筋肉が存在しますが、表情筋は約60個あるといわれており、
これらは一般的な筋肉とは異なる特徴を持ちます。

表情筋

例えば、骨と皮膚を繋げている筋肉は皮筋と呼ぶもの、
それぞれ個別の筋膜により覆われていないこと、そして
多数の筋肉がひとつの組織により神経支配が行われて
いるなどの特徴があります。

表情筋は、加齢により筋膜により生じる張りを失うこと
になるので顔のたるみが生じるなどのメカニズムがあり、
リガメントによる張りを維持するためのサポートが治療で
行われることになります。

筋膜と同じくコラーゲンが主成分になっているものでもあり、
顔のたるみの改善には欠かすことができないもの、靭帯幹細胞
培養上清液を使うたるみの改善方法は注射器を使って薬剤を
注入するので、メスでの切開がなく傷痕が残らないなどの
利点を持ちます。

サイトカインを使ったたるみ治療も有効です

SMASは、膜組織と同じコラーゲンが主成分になっている組織を意味するもので、
顔の皮下組織の中では下層に位置する膜です。

表情筋とこれに連なる筋膜が一つのシート状のように広がっているのが特徴で、
骨格筋の中では深層筋膜と同じ層にあります。

体の中にある筋肉は個別の筋肉の膜に覆われているのですが、顔の表情筋は
一つのSMASに覆われているのが特徴です。

このことからも、SMASの低下は顔がたるみを持つ要因であるのことが
わかるのではないでしょうか。

顔の筋肉

筋肉がしっかりと張っていると顔のたるみは生じない、しかし張りが
弱くなってくるとたるんでくるなどのイメージです。

SMASの低下を改善する方法には医療レーザーを使う方法やサイトカインを
使う方法があり、これらはたるみ治療の中で使われることが多い手法です。

サイトカインは細胞の再生および増殖を促す効果を期待できる物質ですが、
サイトカインを使ったたるみ治療ではこの物質が多数含まれている幹細胞を
使うのが特徴で、幹細胞は培養することで様々なタンパク質分泌する、
分泌したタンパク質内には様々な細胞活性化に繋げることができる
サイトカインが豊富に含まれているのです。